(1)クリア
このコマンドは画面をリフレッシュし、実質的にはターミナルの表示ページを 1 ページ進めるだけです。画面を上にスクロールすると、以前の操作情報を見ることができます。一般的にはこのコマンドを使用します。
(2)ctrl+l(clear と同じ)
(3)リセット
このコマンドはターミナルの画面を完全にリフレッシュし、以前のターミナルの入力操作情報はすべてクリアされます。これにより、すっきりとした状態になりますが、コマンド全体の処理速度はやや遅くなりますので、使用は少ないです。
(自分でテストして前のコマンドと同じ効果だと思ったけど、実際はこの方法を使いたかった)
(4)また、クリアコマンドをエイリアスで使用する方法も紹介します。以下のようにします:
[root@localhost ~]$ alias cls='clear'
[root@localhost ~]$ cls
上記のコマンドを実行すると、以後、cls コマンドを直接入力することで、clear と同じクリアコマンドを実行することができます。
もちろん、alias コマンドはコマンドのエイリアスを設定するためのものです。このコマンドを使用すると、いくつかの長いコマンドを簡略化することができます。alias コマンドの効果は、そのログインセッションに限定されます。これらのコマンドエイリアスを毎回ログインするたびに使用するためには、対応する alias コマンドを /etc/bashrc という bash の初期化ファイルに保存する必要があります。